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80年代邦楽のクリスマスソング。ヒット曲からオススメの名曲
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80年代邦楽のクリスマスソング。ヒット曲からオススメの名曲

クリスマスの時期に差し掛かると、たとえあまりクリスマスに興味が無かったとしても、無意識に口ずさんでしまうクリスマスソングの名曲たち。

日本の音楽史に残るヒット曲や名曲が生まれた80年代の邦楽シーンには、今もなお歌い継がれるクリスマスソングが多く存在しています。

今回の記事では、そんな80年代が生み出したクリスマスソングの名曲たちに注目、誰もが一度は耳にしたことのあるヒット曲から隠れた名曲までを集めたバラエティ豊かなラインナップでお届けします!

近年は若い音楽ファンからも熱い視線を送られている80年代歌謡曲をもっと知りたい、という方にもオススメの内容となっておりますよ。

もくじ

80年代邦楽のクリスマスソング。ヒット曲からオススメの名曲

サンタと天使が笑う夜DREAMS COME TRUE

クリスマスシーズン近いライブでは必ずといって歌われるDREAMS COME TRUEことドリカムの鉄板の盛り上げ曲。

サビでファンのみんなが手を左右に振るアクションも見ていて爽快です。

この曲、リリースが1989年というのですから本当に長くファンに愛され続けている1曲。

「クリスマスは毎年やってくるけれど、今年のクリスマスは一生に1度のクリスマス」と理屈なしにクリスマスを祝い楽しむ歌詞は聴いていて気持ちが躍ります。

クリスマスパーティーのBGMとしてもオススメの1曲です。

瀧乃涙pin句

クリスマスの夜岡村孝子

『クリスマスの夜』は心に残るメロディと切ない歌詞のハーモニーが人々の記憶に長く刻まれる一曲です。

失恋をテーマにしつつ、クリスマスという日のロマンティックな一面を映し出すことで、リスナーの心に深く訴えかけます。

季節感あふれるアレンジが加わり、どこか暖かみを感じさせるサウンドは冬の夜長を色濃く演出し、聴く人をその世界観へと誘います。

幻想的なイルミネーションの中、寂しさを内包した歌声が、冷えた空気とともに耳元に響く….。

冬の風物詩として、これからも多くの人々に聴かれるでしょう。

演者の情感溢れるボーカルは別れのシーンを彩り、聴き手に寄り添うかのような慈しみを感じさせます。

RAG MUSIC 編集部

シャ・ラ・ラサザンオールスターズ

『ごめんねチャーリー』と両A面でリリースされたサザンオールスターズことサザンの雰囲気あるクリスマスソング。

この曲は1980年のリリースというのですから時の流れの速さ、サザンのすごさも感じますね。

原由子さんとのデュエットがそのままシングルになっているのも珍しいです。

「クリスマスの夜だからあなた以外の人を思うのはよすわ」とも読み取れる大人な歌詞はいつものユーモアのある桑田さんを完全に封印したもの。

このクリスマスソング、しっとり系サザンの名曲だとも思います!

瀧乃涙pin句

TERMINALまでのEVE中森明菜

膨大な中から厳選された曲を集めた中森明菜さんの4枚組CD-BOX『AKINA』にも収録されている1曲。

この曲『TERMINALまでのEVE』は、もともとは伊集院静さんが手がけたコンセプトアルバムに収められている1曲で、それを知ってからこの曲を聴くとどこか物語の一場面を切り取っている風にも聴こえます。

「別れを予感させる不安定なクリスマス、でも女性にはまだまだ未練があって……」と少し切ない歌詞も特筆。

中森さんが歌うとその切なさもひとしおです。

ファン以外にはそれほど知られていない……かもしれないクリスマスの名曲です。

瀧乃涙pin句

Dear Christmas南野陽子

「なんの」こと南野陽子さん8枚目のスタジオアルバムの名前が『Dear Christmas』。

なんとすべての曲がクリスマスに関連しているコンセプトアルバムなんですよ。

そのアルバムの1曲目がこの曲『Dear Christmas』。

曲の名前をアルバムの名前に充てたのだからよっぽとお気に入りの曲だったんですね。

「忙しいこと、哀しいことを忘れよう、クリスマスなんだから」と独白のように続く歌詞はクリスマスに似つかわしいとても心安らぐもの。

ちょっとぴり大人になった南野陽子さんを味わえる1曲です。

瀧乃涙pin句

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